健康増進施策

全社の健康課題解決に向けた取組み

2017~2019年度の取組み

「全社の健康課題」の具体例:

2017年からのデータ分析の結果、当社の労働生産性の損失に特に大きな影響を及ぼす生活習慣は、「多量飲酒」と「睡眠不足」であることが分かりました。リスクを特定し、これらの生活習慣の改善に向けた施策を検討しました。

  1. 1.多量飲酒リスク:
    • 社員の約2人に1人が毎日飲み、約4人に1人が問題があると感じている
    • 飲酒習慣に問題があると感じても、改善出来ていない人が多い
  2. 2.睡眠リスク:
    • 社員の約半数が睡眠に不満を抱えており、約4割が問題があると感じている
    • 睡眠習慣の改善を考えていても改善を始められていない人が多くいる

「全社の健康課題」解決に向けた取組み(2019年度~)

“TSUZUKIスマートライフチャレンジ※”の一貫として「①多量飲酒リスク」「②睡眠リスク」該当者の低減に向けた研修を開始しました。健康経営委員会と専門機関が連携し、当社オリジナルのEラーニング教材を作成し、役職員への受講を徹底しました。

目標設定: 90%以上の受講率
結果  :①多量飲酒リスク:96% ②睡眠リスク:95%

  • TSUZUKIスマートライフチャレンジ …将来の血糖・血圧要治療者の発生予防、および、労働生産性の低下(プレゼンティーイズム)予防に向けた、都築電気オリジナルな生活習慣改善の取り組みを指します。社員の健康課題を踏まえて、インストラクショナル・デザイナーや保健師などの専門職と連携して企画設計しています。

2020~2021年度の取組み

2020~2021年度「全社の健康課題」の具体例

コロナ禍に伴い働き方や日常生活の当たり前が変化する中で、当社の健康課題も変化しました。従来の多量飲酒リスクと睡眠不足リスクは改善する一方、身体活動(日常生活において歩行又は同等の身体活動を 1 日 1 時間以上実施すること)の適正者数が減少しました。また、頭痛、眼精疲労、首・肩こり、腰痛のうち、いずれかの不調がありつつ勤務する従業員の割合が84.8%と、大多数にとって身体をケアする習慣が必要であることが明らかになりました。

「全社の健康課題」解決に向けた取組み(2020年度~)

上記の健康課題と共に、コミュニケーション不足などの解消に向けて、TSUZUKIスマートライフチャレンジを発展させてセルフケアシステムを開発しました。本システムは、専門家監修のコンテンツ(姿勢チェック、トレーニング動画の視聴、活動記録)を通じて生活習慣の改善を目指します。コンテンツは従業員参加型で作成し、特にトレーニング動画は、モデル出演から撮影・編集まで全て従業員の協力のもと実現しました。本システムは、社内使用にて一定の健康増進効果が認められました。これを受けて、従業員の健康管理に課題を抱える多くの企業・団体に向けた無償提供を行いました。*現在、無償提供期間は終了

2017年~健康経営のスタート時からの取組み

従業員と家族への社長メッセージ送付

当社の健康経営のポイントは「従業員と家族」の健康維持・増進

当社では、毎年3回、従業員と家族に向けて自宅へダイレクトメッセージを郵送しています。健康経営委員長の社長からのメッセージに始まり、健康経営推進調査の結果データをまとめた小冊子や、その年に実施した特徴的な施策をまとめた読み物を送付しています。

従業員にとって「働きやすい環境」とともに「従業員と家族の健康増進」を目指すには、ご家族のご理解・ご支援が必要不可欠です。分かりやすく、読みやすく、当社にかかる健康と働き方に関する情報がお伝えできるよう努めています。

健康経営推進調査の実施

健康経営推進調査とは、都築電気において2017年からスタートした従業員アンケートです。2021年度より、ツヅキグループの各社(都築エンベデッドソリューションズ株式会社、都築テクノサービス株式会社、株式会社都築ソフトウェア、ツヅキインフォテクノ東日本株式会社、ツヅキインフォテクノ西日本株式会社、株式会社ネクストヴィジョン)においても実施しています。

本調査は、健康経営の実践にかかる活動や施策の浸透度、理解度、利用度、および、従業員の働き方・健康などを見える化するため、毎年1回実施しています。調査結果を踏まえ、具体的な施策立案・実行につなげますので、健康経営の推進において重要な位置づけにあります。

【目的】

  1. (1)健康経営推進にかかる各種評価指標を定点観測することにより、従業員と経営層が「健康」と「働き方」の課題や改善状況を同じ目線で共有する。
  2. (2)「健康」と「働き方」についての全社的な課題を定量的に把握し、データに基づいた施策の企画に役立てる。
  3. (3)分析結果を踏まえ、より具体的で効果の高いPDCAサイクルを構築する。

グループウェア(IntrameriT)の掲示板で健康意識の啓発

掲示板で「健康意識向上」と「コミュニケーション活性化」を目指す

全従業員への意識啓発・健康リテラシーの向上を目指し、社内グループウェア上の掲示板にて積極的な情報発信を行っています。全従業員に向けた情報の提供を心がけ、社内掲示板を情報発信の場として活用しています。

例えば、健康的な取り組みをしているチームへのインタビュー記事や、支店周辺の健康的なランチを食べられるお店を従業員が紹介した記事など、健康意識の向上だけではなく社内コミュニケーション活性化にも繋がるような記事を発信しています。

バランスボールでの執務が可能に

健康経営推進WG主催の全国ワイガヤ開催時、参加者の要望でまずはトライアルとして実現し、その結果として導入が決定した施策です。インナーマッスルが鍛えられるため、腰痛対策や姿勢矯正など様々な効果が見込め、業務をしながら健康増進を図れる施策として全社展開しています。

血管年齢測定イベントの開催

自身の健康への意識をより高める“指標”を提供

健康診断のように、一定の指標を持って自身の現状把握ができ、健康への意識をより高める機会を提供したいという想いから、血管年齢測定イベントを開催しました。血管年齢とは、血管の弾力を目安として血管の状態を年齢で表したものです。センサーを当てて30秒で測定可能なため参加のハードルも低く、2018年度は延べ750人の従業員が測定に参加しました。また、複数拠点で開催するだけではなくグループ会社でも開催するなど、広がりあるイベントになりました。

健康経営スタート以前からの取組み

ザ・コーポレートゲームズ

スポーツを通じた心身の健康促進

「ザ・コーポレートゲームズ」とは、企業対抗の種目別スポーツイベントです。参加費用を当社にて全額負担し、参加を促しました。2015年から参加しており、2019年は9競技で170名の社員が参加し、当日は大変な盛り上がりを見せました。

運動を通じた健康増進はもちろん、普段関わることの少ない他部署メンバーとも一つのスポーツを通じて交流が生まれるため、社内コミュニティの輪を広げる機会にもなっています。従業員の心身の健康を促進する重要なイベントとして、今後も積極的な支援を行います。

綱引きチーム
フットサルチーム
卓球チーム

全社ストレスチェックの実施

2015年12月より、年1回のストレスチェックが義務付けられたことを受け、当社においても実施義務対象の「50名以上の事業場」においてストレスチェックを実施致しました。
2017年度以降、50名未満の事業場を含む「全社」で実施しております。

メンタルヘルス相談窓口の常設

従業員と家族が「気軽に相談できる」環境づくり

メンタルヘルス予防のためには、「気軽に相談できる環境」が必要不可欠です。
その環境構築の一つとして当社では、臨床心理士へ電話・対面・WEBでの相談が可能なメンタルヘルス相談窓口を設けており、相談内容については、自分自身や職場に関することはもちろんのこと、身体やプライベートに関する相談を含めた「よろず相談」ができます。

この相談窓口は、従業員本人だけではなく従業員の家族も利用できます。利用促進に向けて、上述の「従業員と家族へのメッセージ」中に相談窓口の電話番号が記載された携行カードやチラシを同封したり、社内にポスター掲示したりと周知に努めています。